雨
外は雨
梅雨の時期は憂鬱だ
夏の前の蒸し暑さと
雨の湿気で
とにかく不快
体は何故か重く
何をするにもすぐに疲れてしまう
毎朝同じ時間に起きて
出社
同じ時間に退勤して
帰社
それが5日も続く
土日は特に予定もなく
ただ家の中で体を休める
いつもと同じ生活の中に
たまに嬉しい瞬間があって
それが永遠続けばいいのにと思うが
それが続きすぎると
幸せなレベルが下がっていつかそれが日常になる
人はないものねだりだ
だからきっといつまでも心底幸せと思うことはない
だから今の生活を幸せだと思える
心が欲しい
また欲しいものが出てきた
だから私は毎日いろんなことを感じる
不快なことも幸せなことも全て汲み取る
だから疲れる
仕事で全ての体力を使い切るらしい
夜は起きてられないのはきっとそのせい
朝も6時までは寝ていたい
寝てる時だけは頭を使わず
何もストレスがない
みんなそうなのだけれど
わたしはそれが幸せだ
寝ている時くらい休みたい
起きた時
誰かがそばにいて
おはようを共有できる日常が
いつか訪れますように
ま、どうでもいいか
明日の私がまた幸せな気持ちを感じることができますように
何を書いてるかわからない?
私もわかりません
夜
換気扇の下で
ただ無心にこれを書く
1日があっという間に去っていく
過ぎるのではない
去っていくのだ
自分の中で名一杯頑張った1日は
本当にあっという間に終わる
何もしていない日と変わらない1日の終わり
頑張ったのになぜか寂しくなる
私はこのまま人生を終えるかもしれないと思うと怖くなる
それでも人生はそう大きくは変わらない
変わることが怖いから変えないのか
変えるのをめんどくさく思ってるから変わらないのか
分からない
でもこの毎日がある事で私は生きていると実感する
生きていることを実感できている毎日はきっと幸せで
これ以上のことを望むべきではない
社会人3年目の私
ここまでこれば一安心と思ったりもする
帰りの電車
夕陽が綺麗で見惚れる
ただ浸る
綺麗な空と少し涼しい風に
今日もよく頑張った
と思いながら
誰も褒めてはくれない
みんな頑張ってるから
だから自分のことは自分で甘やかす
なんだっけ
夜が寂しいという話だったかな
今日の夜はなんだか心地がいい
もっと起きていたいけど
明日の自分が苦しそうだから
今日はもう寝てしまおう
明日もきっと素晴らしい1日になると信じて
お疲れ様
思い出せない
昔好きだった人を思い出せない
笑った記憶はあるのに何がそんなに面白かったのか思い出せない
泣けるほど悲しかったのになんで泣いていたのか思い出せない
思い出せない記憶が年々増えていく
人は忘れる生き物だから思い出せないことがあることは当たり前のことで
思い出せないことはきっとこれから生きていく上で必要ないと判断されたから記憶から消されてしまった
それでもたまにどうしても思い出したいことを思い出す
でもやっぱり思い出すことはできない
ただそれを考えていた場面や感じていた雰囲気だけはやんわり記憶にある
夏の暑い日の夕方
夜のマンション
ベットの上
深夜の歩道橋
その時の気温や空気はなんだか忘れられなくて
同じ気温、同じ時間、同じ空気を感じた時ふと思い出す
それを思い出すとたまに悲しくなる
もう当時に戻ることはできない
もう全く同じ感情を味わうことはない
似た感覚ではあるけどそれは当時とは絶対に違う
近寄ることはできない
それはそれできっと良くて
これからもっと感じることが増えていくだろう
それを考えながら今も同じ気温を感じてる
恋愛映画が見られなくなった
恋愛映画を見れなくなったのはいつからだろう
恋愛映画が確かに好きだった
まだ経験したことのない感覚
ドキドキと高鳴る胸
それが自分にもきっと起こるだろうと楽しみで
公開される映画は毎回に行っていた高校生時代
夢にも出てくるくらい
当時は自分が確かにヒロインだった
でもいつからだろう
恋愛映画を遠ざけるようになった
現実味がなく、つまらなくなった
まぶしすぎて、見れなくなった
生きてきた中でそんな夢のようなことは起こらないことを知ってしまった
恋愛映画は見る機会がほとんどなくなった
今は恋愛映画より不倫ものを見るほう好きだ
所詮そんなものかとあきらめることができるから
なんとなくそんな結末を知ってるから
期待することがないから
これは悲しいことなのか
現実を見れるようになったからなのか
それとも…
そうはいっても
もっと身近に恋を感じたいときもある
どこかで期待してしまってる自分がいる
これは矛盾ですか
私の持論①【本に出会うこと】
【本を読むと上手くいく】
私は本が好きです
でも毎日本尽くし
と言うわけではありません
本が読みたくなる時と
最近上手くいかない時
本を手にとります
今日読みたい本5冊と出会いました
出会うと書いたのは
出会ったからです
読みたい本の情報はネットから見つけます
でもその本は大抵望んでいた答えは見つかりません
だから本屋にそのまま行きます
本が読みたい
と思った時本屋に行って読みたいと思った本があることは運命です
3日連続本屋に行きましたが、読みたい本には出会えませんでした
この世は本に溢れてます
それでも私が読みたい本にはなかなか出会えません
でも今日は6冊も出会いました
破産です
それでも買いました
読みたい本に出会えることは運命だから
本を読むとなぜか色々上手くいきます
これは私の持論です
なぜ上手くいくのかは分かりません
でも本を読んでいるときは頭がスッキリします
そんな気がします
いつだって誰とでも繋がれるだから孤独
携帯を持つようになってから
誰とでも簡単に繋がれるようになった
だけど、自分が本当に繋がりたい時
誰とも繋がらない夜に
結局私は孤独だった事を思い出す
私が必要としている時
相手に必要とされないことに気づくと
それはもうなんとも言えない孤独を知る
自分の存在を認めてくれる相手がいることの幸せを
その時改めて感じることができる
これを書いている今こそその孤独と向き合っている
誰もいない部屋
繋がらない電話
返ってこないLINE
部屋に響くのは扇風機の音と冷蔵庫の音だけで
会話もなければ、テレビの音すらない
誰もいない
ただ分かるのは今私がいて
向き合うものがあることだけ
長い人生孤独を感じることのがきっと多い私の人生
それと前向きに向き合えるようになった時
初めて人との繋がりを大切にできるんだと思う
あなたはどうですか
孤独ですか