恋愛映画を見れなくなったのはいつからだろう
恋愛映画が確かに好きだった
まだ経験したことのない感覚
ドキドキと高鳴る胸
それが自分にもきっと起こるだろうと楽しみで
公開される映画は毎回に行っていた高校生時代
夢にも出てくるくらい
当時は自分が確かにヒロインだった
でもいつからだろう
恋愛映画を遠ざけるようになった
現実味がなく、つまらなくなった
まぶしすぎて、見れなくなった
生きてきた中でそんな夢のようなことは起こらないことを知ってしまった
恋愛映画は見る機会がほとんどなくなった
今は恋愛映画より不倫ものを見るほう好きだ
所詮そんなものかとあきらめることができるから
なんとなくそんな結末を知ってるから
期待することがないから
これは悲しいことなのか
現実を見れるようになったからなのか
それとも…
そうはいっても
もっと身近に恋を感じたいときもある
どこかで期待してしまってる自分がいる
これは矛盾ですか